北口本宮富士浅間神社へ行ってきた。




「北口本宮富士浅間神社」

景行天皇40年(西暦110年)、日本武尊ご東征の折、足柄の坂本(相模国)より酒折宮(甲斐国)へ向かう途中で当地「大塚丘」にお立ち寄りになられ、そこから富士の神霊を親しく仰ぎ拝され「北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」と仰せになりました。そのお言葉に従い大塚丘に浅間大神と日本武尊をお祀りし、当社の創建となりました。

その後、天応元年(781)、富士山の噴火があり、甲斐国主の紀豊庭朝臣が卜占し、延暦7年(788)、大塚丘の北方に社殿を建立しました。これが現在社殿のある地で、ここに浅間大神をおうつしし、大塚丘には日本武尊をお祀りしました


入り口にある鳥居はとても大きくて圧倒されました。
初めて見る大きさ。そして木製の鳥居です。




その鳥居の手前に石灯篭があるのですが、
そこに「卍」マークが。
神仏習合の名残ですね。


知識として知ってはいましたが、鳥居と卍マーク。
実際に見ると不思議な感じです。



御朱印は「北口本宮富士浅間神社」と「諏訪神社」がもらえます。



国重要文化財になっている「東宮本殿」
貞応2年(1223)北条義時創建、永禄4年(1561)武田信玄造営


こちらも国重要文化財になっている「西宮本殿」

文禄3年(1594)浅野左衛門佐建立


境内はとても静かで空気感がもうなんか違う。
どっしりと根を張るご神木にも圧倒されます。

圧倒されすぎて写真撮るの忘れるという失態。
ただただ自分の五感をフルに使って空気や音やいろんなものを感じていた気がする。

で、途中で気づいて慌てて重要文化財はとりあえず撮ったという…


その昔は富士山はそのもの自体が御神体として信仰されていたため、登ることなどはなく、ここから後ろに見える富士山を拝していたそう。


ちなみに初めて富士登山を行ったのは、大宝元年(701)の役小角という行者であるとされています。(富士講の開祖)























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