徒桜


日本の代表「桜」

語源を探すと日本神話から始まる諸説が出てきた。


難しい話は苦手なので割愛すると

一番有力?というか通説となっているのは

富士山の神社に祀られている

木花咲耶姫(このはなさくやひめ)

この「さくや」から「さくら」と呼ばれるようになったという説。
(もちろん諸説あります)



この姫は身ごもって出産する際に3本の火柱を立て

その中で三人の子を産んだという。

その中の1人「ホオリ」の孫が、日本の初代天皇「神武天皇」だと言われてる。


この「火の中での出産」から姫は火の神とされ

現在、ご神体の富士山と日本国内約千三百社の浅間神社に祀られています。


ただし、浅間神社の総本山である<富士山本宮浅間大社の社伝>では、

木花咲耶姫(このはなさくやひめ)は水の神であり、

噴火を鎮める為に」富士山に祀られたとしている。



火の神なのか水の神なのか

信仰するものによる違いから生じた違いなのか


古来より山や物、すべてに神がいると信じ大切にしてきた

後世の人々によるあらたに生まれた見解だったのか



いずれにしても「正解」なんてものはわからないのだから

自分が感じ取ったそれを信じる心

これが一番なんだな、っと思う。



写真にしても「これが正解!!」なんてないし

なんで反応ないんだろう??なんて

小さいことを気にするよりも

機材に関する知識を並べたてたりするよりも


自分の目で見た

自分の心で感じた

それを信じる


というのが一番なんだな

なんて無理矢理こじつけたりしながら(笑



ちょっぴり

狐につままれたような不思議な気分にもなりながら

また満開の桜を眺めてみる。


来年もまた逢うのを楽しみにして。








撮影場所:増上寺、東京
撮影日:4月8日
カメラ:Olympus  om-d e-m1
レンズ:12-40mm f2.8pro
備考:SS 1/80   F2.8   ISO1600   40mm
現像:Lightroom使用


*タイトルの「徒桜」(あだざくら)は
散りやすくて儚い桜の花。儚く散ってしまう桜の花。儚いもののたとえ。































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