交差する刻

札幌の街の中心部を走る路面電車

横断しようとした時に道路の真ん中に敷かれたレールに一瞬とまどう。


北の歓楽街ススキノ。

遊びに行く人もいればそのお客さんを迎える側の人

最寄りの住居へと帰る人などなど

たくさんの人と車と市電が行き交う。


路面電車は平均して5分間隔程で動いているので

寒い冬でもそれほど待たずに次の電車がやってくる。


学生の頃振りに乗った市電の車内は狭かった。

昔からこんな感じだったかな。


十分な時が経っている記憶の中の自分の感覚と

目の前の現実のすり合わせに苦労する。


いろんな人の時間、人の数だけある思い。

それぞれが縦横無尽に混ざり合う街角。























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