久しぶりの雪国
ここは江別駅。
法事やいろいろあって帰省してます。
実家最寄り駅に到着した日は電車から降りた瞬間
(昔は汽車って言ってたな)
まるでドラマのような1シーンに完全に飲まれました。
辺りは薄暗く、静かにふわふわと雪が舞い
駅のホームにはオレンジ系の明かりが灯り
電車から降りた人たちは我先にと
家路へ着くためホームの階段を上っていく
やがて人混みも消え、誰もいなくなる。
その光景にただ茫然と見入ってしまいました。
カメラを出すことも写真を撮る事も忘れて
しばし無言で
ホームを去る電車と哀愁の漂う駅舎を見つめる。
駅はすっかり様変わりしているけれど
ホームの向こうに見えるビルの看板や
冷蔵庫のような冷えた空気
足を動かせば「きゅっ」っと感じる雪の感触
漂う懐かしさで思わずしばらく固まってました。
傍から見ればキャリーを引いてリュックを背負い
呆然と立ち尽くす怪しい人だっただろうな...笑
初日にドラマのようなシーンを迎えてしまい、
写真は撮りたいけど満足してしまったような。
そして次の日には晴天で雪が眩しくて眩しくて...
何年ぶりかの「雪目」というのを体験して
それもまた新鮮なのです。
それもまた新鮮なのです。
やっぱサングラス買おうかな...
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