2017/2/14 三浦海岸駅近くの河津桜
とヒヨドリ?
最初は桜を狙って三浦半島へ行ったわけではなかったんですが
道中で「桜まつり会場はこちら〜」の案内看板が出ていて
この辺(三浦海岸よりだいぶ離れた場所)でもやってるのかな??と
フラフラ入っていったらここへ誘導された感じです(笑
先日買った望遠(換算600mm)を持参していたので鳥を狙ってみる。
相変わらず素早い動きについていけなくてピンボケ多し、なので
「なんとなく」撮れた感じばかり…まだまだ修行が必要ですねぇ。
しかしこの狭い画角にたくさんいらっしゃるよ…
三浦の河津桜は駅から小松ヶ池に向かう途中の景色が魅力的。菜の花や京急とのコラボした風景。
この三浦海岸の河津桜祭りは2002年に1000本の河津桜を植樹したのが始まりだそうで
そんなに歴史は古くないんですね。これだけ有名だしすごい古くからあるのだとばかり思ってました。
ちょっと意外。
そもそもは、年々減ってきていた海水浴客を「夏がだめなら冬に…!」と期待をこめて
河津桜を植樹して2003年からこのお祭りを始めたところ、
現在は30万人(2016年)を超える観光客が来るようになったわけですから大成功ですよね。
地域の方が頑張って大切に桜を育て、地道に努力されてきた結果です。すごい!
京急:三浦海岸駅 近くにある「小松ヶ池」(農業用灌漑池) |
今年は望遠一本で桜を狙っていて景色はほぼ撮ってないので、過去写真(2016年撮影)から風景を一枚。
今回はここまで晴天ではなかったけれど、桜の美しさは変わらずでした。
この桜まつり会場になっている「小松ヶ池」には数は少ないですが、桜の時期には露店も出てます。
普段は静かに池の散策を楽しんだり、また三浦半島にある公園化された池にしては希少な
釣りができる場所で、へらぶな釣りができるそう(但し投げ釣りは不可)
この池にちなんだ古くから里人に伝わる伝説がありますので一応ご紹介⬇︎
むかし、この池のあたりがまだ、いくつかの小さな田に分かれていた頃、
お松という働き者の嫁が一人、田植えに励んでいました。
お松は、意地悪な姑に、一人ではとても無理なほどの、田植えを言いつけられたのです。
すでに太陽は西山にかくれようとしているのに、田植えが終わらず、困り果てたお松は、
天を仰いで「あと半刻あれば田植えを終わるものを」と嘆き悲しみました。
すると不思議なことに、西山に沈もうとした太陽が、にわかに数尺も高く東ヘ戻り、
おかげで、お松は無事に田植えを終えることができました。
しかし、その時、あたり一面は深い沼田と変わり、お松は水に呑まれてしまいました。
それからというもの、雨の多い年が続いてやがて、この一帯はごらんのような大沼になったといわれています。
お松さんを救ったのかと思いきや罰を与えた…?
いろんな伝説によくあることですが、意味がよくわからない…
この日は平日ということもあって比較的空いてましたが週末は激混みかと。
桜はほぼ満開な感じだったけど、河津桜は開花期間が1ヶ月、
見頃のピークは10日間ほど、と長いのでまだまだ楽しめると思います。
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