Yokohama Story


横浜は鎌倉や京都、東京のような古い歴史はありません。
1859年(安政6年)の開港から歴史が動き出します。
開港によって海外の文化がもたらされ、わずが百戸たらずの「横浜村」が近代的な都市へと変貌していきます。

横浜には鉄道・郵便・ガス灯・新聞など「日本初」がたくさんあります。
それらの進化には外国人の手によるものが多く、山手の洋館などその痕跡はあちこちで確認できますが、当時の建物は戦災や関東大震災でほぼ壊滅しています。「山下公園」はその関東大震災の時に崩壊した瓦礫などを埋め立てて造られた地です。

横浜の名所とも言える「伊勢佐木町」「中華街」「山下公園」など、ほとんどは埋立地です。
そのため地盤が弱く、関東大震災で壊滅的な被害を受けました。
県庁や市役所がある辺りは、元々海に飛び出た砂州の上になるため、関東大震災でも建物の倒壊は免れましたが、震災後の火災によりほぼ壊滅、その後建て直されて現在に至ります。

現在はランドマークタワーのあるみなとみらい地区の開発が続いています。

    
山手80番館遺跡
関東大震災前の異人館遺跡で、震災当時は
マクガワン夫妻の住居となっていたところです。




・横浜港開港
・ガス灯
・港崎遊郭


























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